.htaccessファイルを使うと色々な設定ができますが「初心者には難しそう」と思っている人も多いかもしれません。
.htaccess自体はただのテキストファイルなので、設定作業はサンプルコードをコピペするだけだったりしますが、FTPでのアップロードや特殊なファイル名という点が初心者には分かりにくいかと思います。
そこでこのページでは.htaccessを初心者でも簡単に、FTPを使わずに設置する方法を紹介します。
ファイルマネージャーを使用すると簡単です
ファイルマネージャーはほとんどのレンタルサーバーで用意されている機能で、サーバー上のファイルをブラウザから操作する事ができます。
アップロードやダウンロードはもちろん、テキスト系ファイルの作成や編集も出来るので、.htaccessファイルの操作も可能です。
FTPだとFTPのソフトをインストールして、アカウントの設定する必要がありますが、ファイルマネージャーはサーバーの管理ページから開けば直ぐに使用できます。
ファイルマネージャーで.htaccessを設置・設定する手順
具体的な手順ですが、ここではMixHostやColorfulBoxなどで使われている「cPnael」のファイルマネージャーを例に解説していきます。他のファイルマネージャーでも基本的に変わらないので、同じ要領で進めください。
手順1:ファイルマネージャーの設定
マネージャーではファイル名がドットで始まるファイル(非表示ファイル)が表示されていない場合があるので、まずはそれを確認して、表示されるようにしておきます。
既に「.htaccess」が表示されていればそのままの状態でOKです。そうでなければ、ファイルマネージャーの設定を確認して、非表示ファイルを表示するようにします。
設定する所が見当たらないなら、試しに「.htaccess-test」の名前でファイルを作成してみます。作成したファイルが一覧に表示されればOKです。表示されない場合は、設定する箇所を見逃しているんだと思います。
確認ができたら「.htaccess-test」のファイルは削除しておきましょう。
手順2A:.htaccessのバックアップ
既にある.htaccessを編集する場合は作業前の状態をバックアップしておきましょう。
記述に間違いがあるとサイト全体がアクセスできなくなる事もあります。元の状態に戻せば解決しますので、バックアップを取っておくと安心です。
バックアップは自分のパソコンにダウンロードしておくだけですが、ファイル名に注意しましょう。
- 最初のドットは取る
- その日の日付を入れておく
- 拡張子「.txt」を付ける
具体的には「htaccess-20190214.txt」という感じになります。編集を行う前には毎回バックアップを取っておくのをおすすめします。
手順2B:.htaccessの作成
.htaccessが無い場合はファイルを作成します。ファイル名はもちろん「.htaccess」です。
最初の「ドット」がないと有効にならないので、間違えないようにしましょう。
手順3:.htaccessの設定
手前で書いた通り.htaccessはテキストファイルなので、ファイルマネージャーから編集が可能です。
ファイルマネージャーから.htaccessを「編集」でテキストエディタの画面になります。後はそこで設定を記述して保存すれば完了です。
ファイルのエンコード等の指定が必要な場合は次のように指定しましょう。
文字コード:UTF-8(BOM無)/UTF-8N
改行コード:LF(UNIX)
その他の注意点
無料サーバーやプロバイダが提供するホームページスペースでは.htaccessを使用できない事が多く、レンタルサーバーでも制限されている場合もあります。
事前に「サービス名称 .htaccess」などでネット検索しておくと、ムダに時間を費やすことがないです。